はじめまして、森川季子(61歳)と申します。
毎月第1・第3日曜日、雨の日も雪の日も36年間欠かすことなく、亡き夫のお墓参りを続けております。元中学校国語教師として38年間勤務し、俳句歴は40年になります。
このブログ「四季とともに歩むお墓参り日記」では、関東圏50箇所以上の霊園を訪れた経験と、季節の移ろいを俳句で表現してきた知識を活かして、お墓参りの新しい楽しみ方をお伝えしています。
私とお墓参りの歩み
昭和63年(1988年)、25歳で夫を亡くす
昭和63年、最愛の夫を急性心筋梗塞で突然亡くしました。当時私は25歳、結婚してまだ3年目でした。お墓の選び方も、お墓参りの作法も、何もわからない状態からのスタートでした。
36年間継続中のお墓参りルーティン
「毎月必ずお参りに行こう」と決めたのは、夫が桜を愛していたからです。毎年春になると「今年も桜を見に行こう」と誘ってくれた夫。その桜が咲く季節に、一人でお墓参りに向かった時の寂しさは今でも忘れられません。
現在のお墓参りスケジュール:
- 毎月第1・第3日曜日(月2回)
- 時間:午前9時〜11時頃
- 場所:○○霊園(東京都○○市)
- 持参品:季節の花、お線香、清掃用具、俳句手帳
雨の日も雪の日も、体調が悪い日も、忙しい日も、この36年間で欠かしたのはわずか3回だけです。
俳句との出会い
中学校国語教師として38年間勤務
昭和61年から平成35年まで、○○市立○○中学校で国語を教えていました。その間、俳句部の顧問を20年間務め、生徒たちと一緒に季語を学び、短い言葉の中に込められた深い想いを探求してきました。
俳句歴40年の実績
俳句の実績:
- ○○俳句会会員(昭和59年〜現在)
- 俳句雑誌「○○」投稿歴35年
- 地域俳句コンテスト入賞歴多数
- 俳句集「四季の調べ」自費出版(平成28年)
お墓参りで生まれた俳句たち
俳句を通じて季節への感性が磨かれ、お墓参りでも小さな季節の変化に気づくようになりました。お墓参りで感じた想いを俳句に込めることで、故人との対話がより深いものになっています。
お墓参りで詠んだ代表的な俳句:
春:「桜散り 墓前に響く 風の音」
夏:「蝉の声 故人と聞いた 夏祭り」
秋:「落ち葉舞う 墓前に響く 風の音」
冬:「雪景色 静寂の中の 語らいかな」
霊園めぐりの日々
関東圏50箇所以上の霊園を見学
教師を退職してからは、関東圏の様々な霊園を訪れるようになりました。これまでに訪問した霊園は50箇所以上。それぞれの季節の美しさを発見し、ブログの記事ネタとして活用しています。
主な訪問霊園(一部):
- 青山霊園(東京都港区)- 桜の名所として有名
- 谷中霊園(東京都台東区)- 歴史ある都市型霊園
- 多磨霊園(東京都府中市)- 広大な敷地と四季の自然
- 鎌倉霊園(神奈川県鎌倉市)- 海を望む丘陵地の霊園
- 所沢聖地霊園(埼玉県所沢市)- 西武ドーム近くの大型霊園
霊園見学で発見したこと
春の霊園の特徴:
- 桜、つつじ、菜の花などが美しく咲く
- 新緑の季節は生命力を感じられる
- お彼岸の時期は多くの人で賑わう
夏の霊園の特徴:
- 早朝や夕方の時間帯がおすすめ
- 蝉の声や夏の花々が印象的
- お盆の時期は特別な雰囲気
秋の霊園の特徴:
- 紅葉が美しく、写真撮影にも最適
- 落ち葉の音や香りが情緒的
- 秋の彼岸花が印象的
冬の霊園の特徴:
- 雪景色の静寂が心を落ち着かせる
- 寒椿や梅の花が凛として美しい
- 年末年始の特別な雰囲気
このブログに込めた想い
お墓参りの新しい楽しみ方を提案
「お墓参りは悲しいもの」「義務的なもの」そんなイメージをお持ちの方も多いかもしれません。でも、私にとってお墓参りは:
- 故人との大切な対話の時間
- 季節の美しさを再発見する機会
- 心を落ち着かせるリフレッシュタイム
- 俳句のインスピレーションを得る場所
このブログで提供する価値
読者の皆様にお伝えしたいこと:
- 季節ごとのお墓参りの楽しみ方
- 霊園で見つけられる自然の美しさ
- 故人との心の対話の方法
- お墓参りを通じた俳句の楽しみ方
- 各霊園の特徴と見どころ
現在の活動
俳句教室の講師として
「季節を楽しむ俳句教室」主宰
- 開催日:毎月第2・第4土曜日 14:00-16:00
- 場所:○○市文化センター
- 受講生:現在12名(60代〜80代中心)
- 内容:季語の学習、作句実習、合評会
地域活動への参加
○○俳句会での活動
- 月例句会参加(毎月第3日曜日)
- 年2回の吟行会企画・参加
- 俳句雑誌への投稿指導
ガーデニング活動
- 自宅庭園で季節の花々を栽培
- 特に力を入れているのは:桜草、つつじ、菊、寒椿
- お墓参りに持参する花は自家栽培のものを使用
読者の皆様へのメッセージ
このブログを通じて、お墓参りが皆様にとってより豊かで意味深い時間になることを願っています。
私からの提案:
- 月に1回でも季節を意識したお墓参りを
- 故人との対話を大切にする時間を
- 小さな季節の変化に気づく感性を
- 日常の中にある美しさを見つける目を
四季の移ろいとともに、このブログをお楽しみください。皆様のお墓参りがより心豊かなものになりますように。
森川季子(もりかわ きこ)プロフィール
基本情報
- 年齢:61歳
- 居住地:東京都○○市
- 職歴:元中学校国語教師(38年間勤務)
- 家族:夫(故人)、子ども2人(独立)
お墓参り関連
- お墓参り継続期間:36年間(昭和63年〜現在)
- 頻度:毎月第1・第3日曜日(月2回)
- 欠席回数:36年間でわずか3回
- 霊園見学実績:関東圏50箇所以上
俳句関連
- 俳句歴:40年
- 俳句部顧問歴:20年
- 所属:○○俳句会(昭和59年〜現在)
- 俳句雑誌投稿歴:35年
- 著書:俳句集「四季の調べ」(平成28年自費出版)
現在の活動
- 「季節を楽しむ俳句教室」講師
- ○○俳句会月例句会参加
- 自宅ガーデニング(季節の花々栽培)
- 霊園見学・ブログ執筆
連絡先・活動場所
- ブログコメント欄
- ○○俳句会(○○市文化センター)
- 俳句教室(毎月第2・第4土曜日 14:00-16:00開催)
- 霊園見学同行相談(要事前連絡)